ママとしての生き方

この間学生時代の同窓会があった。

この年齢になると当たり前だが、色々な生き方をしている。

特に女性は、結婚をしている、していない。子どもがいる、いない。

働いている、専業主婦。

働き方も色々だ。

学生時代までは、ほとんど自分と変わらない生き方をしていたのに、30才代あたりからは、生き方、環境などが、人によってすごく変わるのだ。

自分は短大卒業から、ずっと同じ所で保育士として働きながら、子どもを育てている。

友だちの中で、フルタイムで子どもを育てながら、働いている人はほとんどいない。

隣に自分の母が住んでおり、条件がそろっていたから続けられた。

ママとなって、フルタイムで働くのは、本当に大変なことだ。

自分の働いている保育園のママはほとんどがフルタイムで働くママだ。

保育園があるから働けるのだが、保育園だけでは足りない。

子どもは病気になるし、どうしても時間までに帰れないような仕事が入ることもある。

助けてくれる人が周りいると心強い。

専業主婦のママのことがうらやましいと思うこともあるが、専業主婦ならではの苦労もたくさんあると思う。

仕事をしているとある程度自分の使えるお金があったり、仕事が忙しいからと家事を手抜きしたりできる。仕事の付き合いと言って、おいしい物を食べる機会も多い。

子どもはどちらを望んでいるのか、と考える。

親と一緒にいたい時期は限られる。気持ちはいつも一緒でいたいと思う。

親が子どもの笑顔をたくさん見たいように、子どもも親のたくさんの笑顔が見たいのだと思う。

今の環境がどんなものでも、ママが元気でニコニコ笑っていられるなら、子どもも幸せ。

何が自分にとって幸せなことなのか、今そうでない人は、ちょっと立ち止まって考えることも大切だと思う。

関連記事

保育教材もメルカリが便利

選択理論心理学を学んで

2歳児のつぶやきに驚いたこと

西野さんの『革命のファンファーレ』読みました。

横須賀美術館〜ツペラツペラ展 & 観音崎京急ホテル

上質世界は人それぞれ