西野さんの『革命のファンファーレ』。
今日は人間ドックで、細々した待ち時間と、ランチの後の時間を使って読みました。
おもしろくて、どんどん読めます。
勝間塾や立花さんのB塾で習った事と共通点がたくさんありました。
西野さんが実行したことを書いているので、とても具体的で分かりやすかったです。
勝間塾や立花さんのB塾との共通点を考えてみました。
- 【今の職業が永遠に続く時代ではない。】会社は、社会の変化に合わせて、変わらなくては生き残れない。農業革命より、産業革命より大きな、情報革命が起きている。勤めている人間も、一つの肩書きにとらわれず、副業、兼業、転職をしていく時代。“私のタグは1つより2つ。2つより3つ”好きなことや得意なことを探して身につけることが大切な時代。
- 【自分の本を売りたいのなら、ライバルの作家の売り上げに貢献しろ】まさに、win-winの関係。絵本や出版業界以外がブームになるよりは、例え、ライバルの作家の本でも、本屋に足を運んでもらえば、自分の本を手にしてもらう機会が増える、という考え方。
- 【行動しない人間はアホである】1人より大勢の人の体験を知る事。一歩踏み出すために必要なのは、ポジティブシンキングでなく、ロジカルシンキング。情報は、行動する人に集まり、更なる行動を生み、また、情報が集まってくる。勝間さんがいつも言う、“ジャンケンにたくさん勝つには、たくさんジャンケンをすることだ”という事と同じだと思いました。
他にも、西野さんが、
『雛壇に座らない』
『グルメレポートをしない』
『番組収録中に帰ってしまった』
『イジリとイジメの違い』
『ネタバレを恐れるな。人は確認作業でしか動かない』
『本を買うのをあれだけ渋るくせに、演劇を観に行った際、「パンフレット」には手を伸ばす』
などの理由が、次々わかり、西野さんの凄さに驚かされました。
よーく観察、分析、数値化することの大切さを痛感。
感覚で日々生活している自分は、もっと違う見方をすることの大切さに気付かされました。
(ストレングスファインダーで34個中、着想33位、戦略性34位 なので、何かでカバーしなくては…。)
若い人にも読んでもらいたいけど、私たちお母さん世代も、こういう本を読んで、今の情報社会のしくみを知っていないと、子どもたちの進路をアドバイスする時も、間違えた方向に導いてしまいそう。
まずは、大学生の息子に読ませよう、と思っています。