好きなことは何ですか?
『好きなことは何か?』と聞かれて、すぐ答えられますか?
『ソース』という本を読んで、自分に問いかけた。
すぐには答えられない自分にビックリした。
でも、それも『ソース』の中にヒントがあった。
子どもの頃、よく何をしていたか思い出すこと。
【そうだ。私は、よく絵を描いていた。絵を描いていると楽しくて、あっという間に時が過ぎた】
【ファッション雑誌を見るのがすごく好きだった。】
などと、色々思い出してきた。
上質世界について
人は誰でも、理想のイメージというものを頭の中に持っているという。
選択理論心理学では、それを上質世界という。
好きなことが違うように、上質世界も人によってまったく違う。
親と子どもの上質世界
たとえ親子でも、上質世界は違うのだ。
私の母親は私が就職してからもよく、『もっとキチンとした洋服を買いなさい。』と言っていた。
母と私の上質世界は違うのだ。
自分自身ももっと大人になったら、大人らしい服が好きになるのだろうな、と思っていた。
上質世界が変わることだってあるだろう。
でも、私は今でも洋服はカジュアル。
まとめ
年齢と共に、上質世界は変わっていくこともあると思うが、好きなことや上質世界はそれほど大きく変わることはない。
親は、子どもも上質世界を持っていることを理解し、自分の上質世界とは違うということを知り、理解しようとすることを忘れてはいけない。
そうすることで、お互いの気持ちも楽になり、親子関係もより良くなっていくと思う。